当館のコレクションを代表する近代の絵画と彫刻を、「かたち」の表現に注目しながら紹介します。
1階展示室 2015 MOMASコレクション 第2期
2015.7.18 [土] - 10.4 [日]
近代の絵画と彫刻 − かたちをうつす
特集:小島喜八郎
写真と見まがうほどの写実的な表現が目を奪う小島喜八郎の絵画。新寄贈の作品を中心にその画業を振り返ります。
さいきんのたまもの
近年の寄贈により、新たにコレクションに加わった作品を紹介します。
高田誠の世界 − 旅のスケッチを中心に
詩情に満ちた点描の作品で知られる高田誠の世界。旅のスケッチと油彩画を比較しながらその造形思考を探ります。
会期
2015.7.18 [土] - 10.4 [日]
休館日
月曜日(7月20日、9月21日は開館)
開館時間
10:00~17:30(入場は17:00まで)
観覧料
一般200円(120円)、大高生100円(60円)
※( )内は団体20名以上の料金。
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方(付き添いの方1名を含む)は無料です。
※企画展「動く、光る、目がまわる!キネティック・アート」の観覧券をお持ちの方は、あわせてMOMASコレクションもご覧になれます。
出品予定作品
2015MOMASコレクション第2期出品作品リスト(PDF)
関連イベント
サンデー・トーク
内容:会期中に月1回、学芸員が展示作品から1点を選んで展示室内で解説します。
場所:1階展示室/費用:MOMASコレクション観覧料が必要です。
日時:7月19日(日)15:00〜15:30/作品:福田美蘭《湖畔》1993年/担当学芸員:大浦周
日時:8月2日(日)15:00〜15:30/作品:小島喜八郎《草 夏》1995年/担当学芸員:渋谷拓
日時:9月13日(日)15:00〜15:30/作品:モーリス・ドニ《トレストリニェルの岩場》1920年/担当学芸員:鴫原悠
美術館サポーターによる作品ガイド
内容:7月18日(土)から20日(月)を除く会期中の毎日14:00から30分程度、美術館サポーター(ガイド・ボランティア)が展示作品について解説します。
場所:1階展示室/費用:MOMASコレクション観覧料が必要です。
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展示風景スライドショー(YouTube)オーギュスト・ロダン《ウスタッシュ・ド・サン=ピエールの頭像》1884-86年頃
モーリス・ドニ《トレストリニェルの岩場》1920年
小島喜八郎《草 夏》1995年
小島喜八郎《草 冬》1997年
高田誠《村の入り口》1955年
高田誠《野沢温泉》1955年
埼玉県立近代美術館では、2008年度より「常設展」という呼称を「MOMASコレクション」に改めました。当館の常設展では2002年度以降、外部からの借用作品や現存作家のご協力によって、所蔵作品を核としつつも従来の常設展のイメージに捉われない、企画性の高いプログラムを実施してきました。名称変更はこうした意欲的な姿勢を示そうとするものであり、これまで以上に充実した展示の実現を目指しています。
※MOMAS(モマス)は埼玉県立近代美術館(The Museum of Modern Art, Saitama)の略称です。